保証人バンクとは、賃貸マンションなどを借りる際に保証人を立てることができない人に、保証人を紹介する会社です。
こうした保証人バンクは同時に保証人も募集しており、紹介料の一部が謝礼として支払われるなどのメリットがあり、副業として登録している人もいるようです。
しかも、もし事故やトラブルが起こったとしても、保証人バンクが保証人に代わって損害や遅延金を全額支払ってくれる安心感からか、気軽に応募してしまう人も少なくありません。
しかしながら、実際に保証人バンクに登録してトラブルに見合うケースは多いようです。
例えば上記のような「代位弁済契約」ですが、これは保証人紹介会社が負債を肩代わりしてくれるものです。
もちろん、代位弁済契約期間内であれば保証人バンクが支払う義務があります。
しかし、この紹介会社が倒産するとこの代位弁済契約は無効となります。
結局、保証人というリスクを背負うから謝礼が入ってくるということに他なりません。
また、見ず知らずの人の保証人になることは、やはりリスクがあると考えるべきです。
保証人バンク登録の際には、報酬に見合うだけのメリットがあるのかどうか、よく考えて登録をするべきでしょう。
最近、保証人バンクへの登録は安心かどうかという質問をネットで目にすることがあります。
どうやら、保証人バンクが保証人に代わって損害や遅延金を全額支払ってくれる上に副業としてメリットがあることから応募する人が多いようです。
ネットでも「保証人ボランティア募集」を見かけます。
しかし、保証人というリスクを背負うものを責任者の顔や人物も確認しないで募集するスタイルには疑問を感じます。
ましてや副業として見合うメリットがあるのかどうかも疑わしいものです。
少なくとも「面接をしなくてメールと電話のみ」で保証人情報を流す業者は危険と考えるべきでしょう。
また、保証人引受希望者と面接をして説明しない業者も同様です。
実は「代位弁済誓約書を受け取ったから大丈夫」「引受契約同意書を交わしたから大丈夫」という人たちも、悪徳業者で有名な『国内保証援助会』や『青森ライフリカバリー支援センター』の被害者となっています。
つまり、安易な保証人の引き受けは危険と言えます。
また、副業として開始したとしても保証人バンクはすぐに消える会社も多く、責任だけが残る問題も浮上しています。
いくら保証人バンクが損害は補償します、と契約で書いてあっても相手方の事故要求の100%は補償できないと考えるべきでしょう。